医療実習生を迎えました 2024

秋風が肌に心地よい季節となりましたが、
みなさん、いかがお過ごしでしょうか。

 

先日、大分大学医学部医学科の学生を2人、

地域医療学の実習生として当院に迎えました。

 

実習生は院長に同行して、

医療現場を目の当たりにして、

学びを深めていました。

 

今回の実習が今後に活かされて、

地域医療に貢献できると嬉しいです。

ご協力いただいた皆様に感謝です。

実習後に手紙をいただきました


地域医療の重要性を改めて理解することができました

先日は、お忙しい中、地域実習の受け入れをして下さり ありがとうございます。外来診療だけでなく、病児保育施設・小規模多機能型介護施設や保育園の往診も見学させていただき、地域医療に長年携わってきた先生の偉大さを感じると共に、地域医療の重要性を改めて理解することができました。

専門の診療科の枠を超えて、幅広い疾患をみる必要がある地域医療は大変そうなイメージでした。しかし、実際に先生が患者さん一人一人に親身に寄り添っており、既に信頼関係が構築できてる様子がうかがえ、私自身も幅広い疾患をみることができ、患者さんに信頼されるような医師になりたいと思いました。

また、看護師さんもとても優しく、あたたかい雰囲気のなか、二日間の実習ができ、とてもありがたく感じております。介護施設でおおしまさんと交流し、施設の皆様とどら焼きづくりをしたことや、今まで中々理解できなかった心電図を先生に教えていただいたことで知識がつながり学習が深まったことを二日間の夏の思い出とし、これからの糧にしていきます。本当にありがとうございました。


大変貴重な経験となりました

この度は、地域医療実習生として2日間にわたり私たちを温かく受け入れてくださり、誠にありがとうございました。先生からご専門である循環器についてのご講義を賜り、また、座学では知り得ない地域医療の自習や臨床の場面での重要な点を直接ご教示いただけましたこと、大変貴重な経験となりました。

長年のご経験に基づき考え抜かれた、洗練された仕組みと問題点を改善し続けるあくなき向上心に触れ、医療現場でのやりがいと使命感を強く感じました。特に、患者様と先生が長年かけて築き上げてこられた信頼関係を目の当たりにし、深い感銘を受けました。

また、看護師の方々や技師の方からも多くのことを教えていただき、先生を中心に対等な立場で働く皆様が心から敬意を持ち、やりがいを感じて業務に励んでいる姿を拝見し、こうありたいという自分の将来の理想像がより具体的に見えてまいりました。

この度の貴重なご指導に心より感謝申し上げます。今後も機会がありましたら、ぜひ先生のご指導のもとで学びたいと願っております。末筆ではございますが、先生とそのご家族、そしてクリニックの皆様と地域の皆様のご多幸をお祈り申し上げます。